The St. Regis Langkawi
セントレジス・ランカウイ
ランカウイ/マレーシア
セントレジス・ランカウイ滞在記
セントレジスの名物カクテルと言えば、ブラッディマリー。もともとはニューヨークのセントジレスの「キングコールバー」のフェルナン・プティオ氏が生み出したレシピだそうですね。
ウォッカとトマトジュースを使ったカクテルで、各国のセントレジスそれぞれで、ちょっとアレンジされているそうです。
ランカウイのブラッディマリーはピリっとチリのスパイスの効いた辛口で、すごく美味しいお味。蒸し暑い日の昼間にはピッタリのカクテルです。
そのビーチーバーのお隣にはPantai Grill(パンタイグリル)というレストランが併設されています。
ビーチやプールでのんびりした後のランチやディナーとして軽食から本格グリルまで堪能できます。
そのパンタイグリルにはオマールさん、ロブスターさん、大きい海老さんなど豪華食材さん達があなたのオーダーをいまかいまかと心待ちにして待ってくれています。塩焼き?チリ味?どんな調理がお好みですか?
プールサイドで軽食ならチキンファヒータはいかがでしょうか?
オーダーが入ってからグリルされた熱々のチキンとファヒータは絶品です。
イタリアの食前酒としてヨーロッパで大人気の「アペロール・スプリッツ」もさすがはセントレジス。ヨーロッパのお客様を満足させるためにランカウイにもありますとも。
ビーチにはなんとペタンクが!
初めて見ましたペタンクの設備を。初めてやってみましたが、なかなかおもしろいですね。
ペタンクの鉄球は思ったほど重くはなく、初めてでも籠絡男女すんなり楽しめると思います。
ラグジュアリーホテルのプールサイドにはいくつかの素晴らしいサービスがあります。
セントレジス・ランカウイでは冷たいお水のサービスの他に、今日はフルーツ串のサービス。
暑い中でフルーツがまたいいんですよね。フルーツ串以外にも、スタッフが定期的に嬉しいちょっとしたものを配ってくれます。
さてさて、お部屋に戻ってきました。こちらはテラスにあるソファー。クーラーが効きすぎて、体が冷えた時はテラスでほっこりできます。
セントレジス・スイートのリビング。大きいソファーとビジネス用のデスクがあります。バトラーサービスもあり、コーヒーやエスプレッソなどほっと一息ドリンクをオーダーすると持ってきてくれます。
寝室エリアのツインベッド。かなり大きめのクイーンサイズベッドがふたつ。かなりゆったりと就寝できます。
夕方になるとメインホール近くでシャンパンが食前酒として振る舞われます。
シャンパンをこのナイフでシュポッ!と開けるんですよね。
こんな優雅な開け方があるんですね。貴族かっ!
貴族に食前酒のシャンパンが振る舞われ、まったり過ごして貴族はそれぞれ思い思いのディナーへと向かうわけです。
そんな貴族に用意されている、ネクスト食前酒の場所はセントレジス・ランカウイが誇るKAYU PUTI(カユ・プティ)のバーエリア。このバーエリアはネットになっていて、真下は海!海の上のネットに寝そべりながら、サンセットと食前酒2をいただくわけです。
せっかくですから、ビールとカクテルをいただきましょう。真下が海なのでちょっと怖いですが、大丈夫。このバーは世界中でも史上最高クラスのサンセットバーなのではないでしょうか?
ごランカウイは酒税のない島。お酒好きには天国のような場所です。街なかのレストランでタイガードラフトビール飲んでもも1杯250円ぐらい。安いですよね〜。
このカユ・プティも酒税ない価格なのでそれほど高くないんです。
横から見るとこんな感じ。このスペースはレストランとしてのカユ・プティのバーエリアとなっていて、ここでサンセットを見たあとに、建物内に入ってディナーに突入できるという感じです。
もちろんバーのみの利用も可能です。
それではそのカユ・プティでディナーと参りましょう。カユ・プティはどんなレストランかって説明が難しいのですが、マレーシアのようなイタリアンのようなフレンチのような斬新なデザインセンスに溢れた料理です。
これは木箱に入ったパンとその前にあるのが、果実のように見立てたジャムとその横はバター。可愛いくておしゃれですよね。
こちらはリゾット。ズッキーニとトマトがおしゃれに盛り付けられています。中国の皇帝料理のアートのようです。
こちらはデザートのアイスクリームですが、アイスの下にあるココナッツの皮のようなものが、これも食べられるサクサクとしたクッキーのようなもの。これも食べられるの?という驚くセンスです。
前菜もメインもとにかくメニューからは想像がつかない料理を食することができ、ひとつの芸術です。
当たり前な料理に飽きた貴族のみなさまは是非カユ・プティをご堪能ください。
おはようございます!朝食はL'Orangerie(オランジェリ)でいただきます。ビュッフェ以外にも当然アラカルトメニューがあり、好きなものをオーダーできます。もちろん朝シャンもね。
さて、今日もこのあとはプールでのんびりしましょうか。